愛知県犬山市で自衛隊の練習機1機が墜落した事故について、防衛省は「搭乗員と思われる体の一部」を発見したと発表しました。16日はおよそ680人の態勢で水中ドローンなども使い、範囲を池全体に拡大して捜索が行われました。
航空自衛隊の練習機が墜落した事故で、現場から新たに搭乗員と思われる体の一部が見つかりました。
座席シートの一部や隊員のヘルメットなどの持ち物も見つかっているということです。
愛知県犬山市で起きた自衛隊機の墜落事故から丸2日。16日はおよそ680人の態勢で水中ドローンなども使い、捜索範囲を池全体に拡大して活動していました。
16日夜、臨時の会見を開いた中谷防衛大臣は…
中谷元 防衛大臣
「搭乗員と思われる体の一部を発見および収容し、航空自衛隊の小牧基地に搬送しました」
捜索で見つかった体の一部は損傷が激しく、搬送後に詳しい確認作業を行うということです。
池の中には大小さまざまな部品が墜落したとみられる場所を中心に散乱しているということです。
この事故では、当時、T-4練習機に乗っていた宮崎県の新田原基地に所属する▼井岡拓路1等空尉(31)と▼網谷奨太2等空尉(29)の行方が分からなくなっていて、防衛省は捜索活動を続けています。
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