熊本県八代市の新庁舎建設工事の入札をめぐって、特定の業者に便宜を図った見返りに現金6000万円を受け取ったとして、八代市の市議会議員の男と八代市内の男が逮捕されたことがわかりました。
捜査関係者によりますと、あっせん収賄の疑いで逮捕されたのは、熊本県八代市の市議会議員の成松由紀夫容疑者(54)と八代市の松浦輝幸容疑者(84)です。
成松容疑者らは2016年ごろから2019年6月ごろにかけて、2022年に完成した熊本県八代市の新庁舎の建設工事をめぐって都内の建設会社「前田建設工業」が工事を落札できるようあっせんするなどして、現金およそ6000万円を受け取った疑いが持たれています。
この新庁舎建設の入札には前田建設工業と八代市内2社によるJV=共同企業体だけが手を挙げ、落札率99.9パーセントで落札していました。
新庁舎をめぐっては、業者選定のいきさつなどを問題視する声があがり、市議会は去年12月に百条委員会を設置し調査を続けています。
警視庁は今後、不正に得た金の使途や建設の背景について詳しく調べる方針です。
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