
厚生労働省はきょう(24日)、がんの宣告を受けた女性の姿を描いた映画「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」とのタイアップを中止すると明らかにしました。
今年10月に公開予定の映画「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」は、21歳でステージ4の大腸がんを宣告された女性の姿を実話を基に描いた作品です。
厚労省は今月19日、15歳から39歳のいわゆるAYA世代のがん患者に向けたパンフレットの周知を目的として、この映画とタイアップしたと発表し、タイアップポスターを都道府県がん診療連携拠点病院などに掲示するとしていました。
しかし、その後、SNSを中心に掲示する場所などについて批判の声が集まっていました。
こうしたなか、厚労省はきょう、「タイアップポスターを患者の方々が日常的に利用される場所に掲示することや、今回のタイアップにより制度周知を行うことなどについて、患者の皆様やそのご家族などへの配慮に欠ける点があった」として、タイアップを中止することを明らかにしました。
すでに自治体や病院に配布したポスターを今後回収するほか、特設ページなども削除するとしたうえで、厚労省は「がんと向き合っておられる患者さんやご家族等の皆様に対し、不快な思いをおかけしましたこと、心より深くお詫び申し上げます」としています。
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