
デジタル庁はきょう(30日)から、政府職員に対しAI=人工知能を利用し、国会答弁の作成を支援するアプリの試作版の提供を開始しました。
デジタル庁はきょう、政府職員向けのAI基盤「源内」を活用した「国会答弁作成支援AIアプリ」の試作版の提供を始めました。
通常、国会答弁は議員から事前に質問通告を受け、職員が意図や背景を確認したうえで作成しますが、このアプリに質問内容を入力すると、AIが根拠となる資料などを参照して複数のパターンの原案を提案します。
デジタル庁によりますと、アプリはあくまで国会答弁の作成業務を支援するためのもので、内容の精査や最終的な判断は職員によって行われるということです。
古川俊治 デジタル大臣
「官僚の皆さんの答弁を作るのに時間がかなり短縮できて、国会の審議の充実に資するような答弁が作成できるという点は非常に良いと思っております」
古川デジタル大臣は、「情報の整理など定型的な作業に多くの時間がさかれている」と指摘し、AIの活用が業務の効率化につながると意義を強調しました。
この試作版は現在開かれている臨時国会で利用され、来年の通常国会から本格導入されるということです。
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