アメリカのトランプ大統領が「パナマ運河を取り戻す」と主張する中、ルビオ国務長官がパナマを訪れ、ムリーノ大統領と会談しました。
記者
「アメリカのルビオ国務長官がパナマの大統領宮殿に到着しました。運河問題でどのような意見を伝えるのでしょうか」
就任後初の外遊先として中米・パナマを選んだルビオ国務長官は、現地2日、ムリーノ大統領と会談しました。
この中で、ルビオ長官は、「トランプ大統領が中国による影響と支配がパナマ運河に脅威を与えているとみなしている」と伝達。
これに対し、会談後、ムリーノ大統領は「運河はパナマのものだ」として、交渉を拒否する姿勢を示しています。
会談ではこのほか、南米からの不法移民の流入対策や強制送還などについて意見を交わしたということです。
ルビオ氏はこのあと、エルサルバドルなど中米、カリブ海の4か国を歴訪することにしていて、不法移民対策での協力などを求める方針です。
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