南アフリカ政府の政策が白人への人種差別にあたるとして、アメリカのトランプ大統領は南アフリカへの援助や支援を停止しました。
南アフリカ政府は先月、国民に再分配するため、政府が土地を収用しやすくする法律を整備しました。
この法律について、アメリカのトランプ大統領は7日、「白人住民の農地を補償なしに差し押さえることができる」として、「政府主導の人種差別」だと批判。南アフリカ政府に対し、「不公正な行いを続けるかぎり、援助や支援を提供しない」と表明しました。
この新たな法律をめぐっては、南アフリカ出身でトランプ氏の側近のイーロン・マスク氏が「白人への差別的な政策だ」と激しく反発。
一連の批判に対して、南アフリカ政府は「土地の公共利用と所有者の権利保護のバランスをとったものだ」としています。
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