アメリカ・トランプ政権の幹部が民間の通信アプリで軍事攻撃の計画について、やりとりしていた問題。アプリでのやりとりに、イスラエルが提供した情報が書き込まれていたと報じられました。
これはウォール・ストリート・ジャーナルが27日、アメリカ政府当局者の話として報じたものです。
トランプ政権幹部が通信アプリ「シグナル」で行っていたイエメンの武装組織フーシ派への空爆に関するやりとりの中で、ウォルツ大統領補佐官が「標的の男が恋人の建物に入ったところで、建物が崩壊したことが確認された」と書き込みましたが、これはイスラエルが現地の人物から入手した情報だったということです。
イスラエル側は、アメリカ政府関係者に苦情を伝えたということですが、トランプ政権は一貫して「機密情報は含まれていなかった」と主張しています。
CBSテレビは、政権内でウォルツ補佐官が辞任すべきか議論され、トランプ大統領は辞任を求めていないものの、いらだちを見せていると報じています。
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】
・「誰も死なないという選択肢は考えられない」幼少期の虐待・ネグレクトの末たどり着いた両親の殺害 15歳の少年が逃れたかった「恐怖と束縛」