
ミャンマーの大地震の影響で崩壊したタイの首都バンコクで、建設中のビルのがれきの中からこれまでに6人分の人影が見つかりました。
バンコクのビル崩壊現場では、行方不明者の捜索とともに、重機を使ったがれきの撤去作業が本格化しています。
崩壊したビルの現場では、これまでに14人が死亡、依然、73人の安否がわからなくなっています。
地元当局などによりますと、アメリカの救助隊が1日、上空から特殊なスキャナーを使って現場を初期調査したところ、ビルの内部に人がいる可能性のあるポイントがおよそ70か所見つかりました。
さらに、その後の精密な調査で、これまでに6人分の人影が見つかったということです。
建物が崩落して重なり合っているため、各ポイントがどの階かは特定できていないということです。
また、今回の調査で使用されたスキャナーは人間の形状しか検出できないため、生存者の有無については不明だとしています。
地元当局は、今後も生存者の発見を目指して捜索活動を続ける方針です。
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