
WHO=世界保健機関は、アフリカを中心に感染が拡大していた「エムポックス」について、新規感染者や死者数が減少傾向にあるとして、緊急事態宣言を解除すると発表しました。
かつて「サル痘」とも呼ばれていたエムポックスは、アフリカ中部のコンゴ民主共和国を中心に感染が急拡大し、WHOは去年8月に「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言していました。
エムポックスの感染者は、今年だけで3万4000人を超え、130人以上が死亡しています。
WHOのテドロス事務局長によりますと、緊急事態の宣言以降、専門機関が感染状況を評価してきましたが、新規感染者数や死者数が減少傾向にあり、感染の要因や重症化リスクへの知見が深まっているとして、「緊急事態には該当しない」と判断したということです。
テドロス事務局長は「緊急事態宣言の解除は、脅威が去ったことを意味するわけではなく、重症化リスクのある幼い子どもなどへの継続的な取り組みが必要だ」とも強調しています。
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