
ウクライナ南部オデーサ州の港に停泊していたトルコの貨物船で大規模な火災が発生しました。ウクライナ側はロシアの攻撃によるものだと非難しています。
ロイター通信がウクライナ当局の話として伝えたところによりますと、12日、南部オデーサ州の2か所の港でトルコの貨物船などあわせて3隻が損傷しました。
ウクライナのゼレンスキー大統領はSNSに大規模な火災が発生した船の映像を投稿し、オデーサ州にロシアによるミサイル攻撃があり、民間船が損傷したとしています。
その上で、ゼレンスキー大統領は、「ロシアが外交の機会を真剣に受け止めておらず、ウクライナの日常を破壊するために戦争を続けていることを示している」と非難しました。
トルコ外務省は声明で「港への攻撃でトルコ企業が所有する船に被害が出た」と認めたうえで、「ロシアとウクライナの戦争が速やかに終結されることの重要性を改めて強調する」としました。
トルコのエルドアン大統領は12日に行ったロシアのプーチン大統領との会談で、エネルギー施設や港湾を対象とした「限定的な停戦の実施が有益になる」と提案していました。
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