
アメリカのトランプ政権は、南米ベネズエラを出港した石油タンカーを拿捕したと発表しました。今月10日に続いて、2隻目となります。
麻薬の密輸対策をめぐり、トランプ政権がベネズエラへの圧力を強める中、ノーム国土安全保障長官は20日、ベネズエラを出港した石油タンカーを拿捕したとする映像をSNSで公開しました。
拿捕はアメリカ軍の支援を受けた沿岸警備隊が行ったとしていて、ノーム長官は「麻薬生産の資金源である制裁対象の石油の輸送を引き続き取り締まっていく」と主張しています。
トランプ政権は対立するベネズエラのマドゥロ政権に対し、麻薬の密輸対策を理由に軍事的な圧力を加えています。
こうした中、今月10日にもベネズエラ沖で大型石油タンカーを拿捕していて、主要産業である石油も圧力の対象になっています。
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