イランの核開発をめぐり、アメリカとイランの高官による協議がきょう、行われます。今回の協議は、軍事攻撃の可能性も示唆するトランプ大統領がイランに与える「最後のチャンス」ともされていて、その行方に注目が集まっています。
アメリカとイランによる核協議は26日、スイス・ジュネーブで行われ、アメリカのウィットコフ中東担当特使やイランのアラグチ外相が出席します。
協議は今月6日に再開して以降、3回目で、今回はイランが提示する具体的な合意案に基づき、議論が行われるとみられています。イランのペゼシュキアン大統領は25日、「協議については良い見通しが立っている」などと述べ、期待感を示しました。
ただ、最大の争点となっているイランのウラン濃縮活動をめぐっては、アメリカが一切認めないとする一方、イラン側は国家の権利として手放せないと繰り返し主張するなど立場に大きな隔たりがあり、双方がどこまで歩み寄れるのか依然として不透明な状況です。
アメリカは中東地域などに空母2隻を含む大規模な軍事力を展開し、合意に至らない場合は軍事措置も辞さない構えを示しています。
アメリカメディアは当局者の話として、今回の協議はトランプ氏がイランに与える「最後のチャンス」だとも報じていて、協議が進展し事態の打開につながるのか注目されています。
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