
中国の中東問題特使がサウジアラビアのファイサル外相と会談し、イラン情勢について停戦と和平のため建設的な役割を果たす、という中国の立場を伝えました。
中国外務省によりますと、中国のテキ雋・中東問題特使は8日、サウジアラビアでファイサル外相と会談し、「現在の地域的な緊張情勢に対し、深い懸念を抱いている」と述べました。
そのうえで、▼各国が直ちに軍事行動を停止し、緊張事態のさらなるエスカレーションを防止するよう求めたほか、▼中国は引き続き建設的な役割を果たし、サウジアラビアとともに各国への働きかけを積極的に進める考えを示しました。
これに対し、ファイサル外相は「中東情勢は未曽有の危機に直面しており、世界のエネルギー供給と海上輸送の安全に影響を及ぼしている」と危機感を表明。「中国が引き続き積極的な役割を果たし、停戦と戦闘の終結を推し進め、地域情勢のさらなる悪化を回避することを希望する」と応じたということです。
中国は近年、中東諸国への関与を強めていて、今回も中東に特使を派遣することでイラン情勢で一定の存在感を示したい狙いがあります。
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