大西洋を航行していたクルーズ船で、呼吸器疾患や腎機能障害などを起こすハンタウイルスの集団感染の疑いがあり、これまでに3人が死亡しました。
WHO=世界保健機関によりますと、大西洋を航行中のクルーズ船で1人がハンタウイルスに感染したことが確認されました。このほか、5人に感染の疑いがあります。6人のうち3人が死亡、1人は南アフリカで集中治療を受けているということです。
ハンタウイルスは、げっ歯類の一部が持つウイルスで、噛まれたり排泄物に触れたりすることで感染し、呼吸器疾患や腎機能障害を引き起こすとされます。
WHOは、まれにヒトからヒトへ感染する可能性もあると指摘。詳しい検査が進められていて、船の乗客や乗組員に対し医療ケアが行われているとしています。
イギリスBBCによりますと、クルーズ船は南米アルゼンチンからアフリカ大陸の西に浮かぶ島国カーボベルデに向かっていて、今はカーボベルデの首都プライアの港に停泊しているということです。
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