ローマ教皇レオ14世が即位後初めて「回勅」と呼ばれる教皇の教えを記した重要文書を発表し、世界で加速するAI=人工知能の開発や、トランプ政権が提唱する「正当な戦争」について批判しました。
ローマ教皇 レオ14世
「AI(人工知能)は、すでに私たちの生活の多くの領域に影響を与え、人類の共存を形作る意思決定に影響を及ぼしています」
ローマ教皇レオ14世は25日、全世界のカトリック教徒や司教に向けた回勅を即位後初めて発表し、世界で加速するAI開発について、「AIの時代に、人間性を守り抜くことが私たちの差し迫った責務だ」と指摘し、各国による厳格な規制を求めました。
発表の場には金融機関や重要インフラへのサイバー攻撃などで悪用も懸念されるアメリカの新型AI「クロード・ミュトス」を開発したアンソロピックの共同創業者も出席しました。
また、教皇はアメリカのトランプ政権が提唱する「正当な戦争」についても「時代遅れだ」としたうえで、「人類は暴力的な権力文化へと滑り落ちつつある」と批判しました。
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