
EU=ヨーロッパ連合の執行機関・EU委員会は、中国発のネット通販「Temu」が違法な商品を消費者が購入するリスクへの対応を怠ったなどとして、およそ370億円の制裁金を科したと発表しました。
EU委員会は27日、日用品などを低価格で販売する中国発の通販サイト「Temu」がデジタルサービス法に違反したとして、2億ユーロ、およそ370億円の制裁金を科したと発表しました。
Temuへの覆面調査で「安全基準を満たしていない充電器や、法定基準を超える化学物質が含まれた乳幼児向けの玩具が見つかった」と指摘し、「Temu側はこうした商品が拡散するリスクを見過ごしてきた」としています。
EU委員会はTemuに対し、8月28日までに改善計画を提出することを求め、従わない場合は更なる罰金が科される可能性があるとしています。
EUのデジタルサービス法は、巨大企業に対して違法なコンテンツや商品の流通を規制するもので、違反が認められた場合は巨額の制裁金が科されたり、EU圏内でサービスが停止されたりする可能性があります。
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