カンボジアを拠点とした特殊詐欺グループの幹部とみられる日本人の男が、タイ・バンコクで現地当局に拘束されました。
「(Q.佐々木さん カンボジアで特殊詐欺に関与していたんですか)……(Q.カンボジアにいたんですか)……」
タイの警察当局は、首都バンコクで5日、日本人の佐々木裕介容疑者(38)を入管法違反の疑いで拘束したと明らかにしました。
タイ当局によりますと、佐々木容疑者は、カンボジア北西部ポイペトで去年、日本人29人が拘束された特殊詐欺拠点の幹部とみられています。
拠点を管理する中国人らと協力しながら、日本人のかけ子らに指示を出したり、借金を抱えるなどした日本人を勧誘し、拠点に送り込んだりしていたということです。
また、佐々木容疑者がカンボジアに渡航した記録は確認されておらず、バンコクにある高級マンションで生活していました。
タイ警察 タッチャイ副長官
「(佐々木容疑者は)日本の警察官を装った詐欺および、それに関連する資金洗浄に関与していたとみている。被害額は数十億円に上る」
日本の警察が詐欺容疑で佐々木容疑者の逮捕状を取っているということで、タイ当局は今月中にも日本へ強制送還する方針です。
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