アメリカのトランプ大統領は先ほど国民向けのテレビ演説を行い、中国が過去の大統領選挙をめぐり、大量の有権者データを不正に取得したと主張しました。ワシントンから中継です。
ホワイトハウスでテレビ演説を行ったトランプ大統領は「選挙制度の脆弱性を明らかにする重要な機密情報を公開する」としたうえで、次のように語りました。
アメリカ トランプ大統領
「2020年の大統領選から数年間、中国が史上最大規模の選挙データの不正取得を行い、その結果、中国は2億2000万件のアメリカの有権者ファイルを不正に入手したことが明らかになった」
トランプ大統領は「電子投票システムの脆弱性」や「不正な有権者登録」についてもホワイトハウスのホームページに新たな情報を公開したとしたうえで、「公正な選挙を確保する必要がある」などとして、選挙の投票資格の確認を厳格化することを定めた「セーブ・アメリカ法案」を成立させるよう呼びかけました。
ただ、CNNテレビは「公開された文書を精査したが、外国の干渉によって選挙結果が変わったという主張を裏付けるものはない」と報じているほか、野党・民主党からは「大統領は11月の中間選挙での敗北に備え、選挙そのものへの信頼感を損なわせようとしている」といった声があがっています。
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