中東情勢の緊迫が長期化するとの懸念などから、ニューヨーク原油市場の先物価格が急騰し、一時、1バレル=100ドルを突破しました。
10日のニューヨーク原油市場では、中東でのアメリカとイランの戦闘激化による原油供給への不安から買い注文が膨らみ、1バレル=100ドルを再び突破しました。5月下旬以来、およそ3か月半ぶりの高値水準です。
イランが支援するイエメンの武装組織フーシ派が、原油の主要な輸送ルートである紅海に面する港湾都市・モカを制圧したと、ロイター通信が報道。
また、ウォールストリート・ジャーナルは、トランプ大統領に対し、側近が「イランとの戦闘が2029年1月の大統領の任期終了後まで長引く可能性がある」と非公式に伝えたと報道し、戦闘の長期化などへの懸念から、市場では原油価格のさらなる上昇を懸念する声も出ています。
また、ニューヨーク株式市場では、前の日に比べ、一時、300ドルあまり株価が下落。長期金利の指標となる10年国債の利回りもインフレ懸念などから急上昇し、節目となる5%に迫っています。
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