
北欧のスウェーデンで総選挙が行われ、中道左派の野党陣営が右派の与党側を僅差で上回り、政権交代が実現する見通しとなりました。
スウェーデンで13日に行われた議会総選挙は、17日までに開票作業を終えました。
公共放送SVTによりますと、アンデション前首相率いる社会民主労働党を中心とする野党勢力が、議会349議席のうち176議席を獲得し、過半数を上回りました。
一方、クリステション首相率いる右派陣営は173議席でした。
これを受け、クリステション首相は17日、辞任する意向を表明しました。今後は社会民主労働党を中心に、新政権の発足に向けた協議が進められることになります。
スウェーデンは移民に寛容な国として知られていましたが、4年前に発足したクリステション政権のもと、移民や難民の受け入れを厳格化する政策が進められていました。
クリステション氏は今回の選挙でも、勝利すれば反移民を掲げる極右政党・スウェーデン民主党を初めて入閣させるとしていましたが、スウェーデン民主党が支持を落とし、右派陣営の敗北につながりました。
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