
ロシアのプーチン大統領はイランのペゼシュキアン大統領と会談し、対立するアメリカとの戦闘終結のため、今後もイランに最大限の支援をする用意があると表明しました。
プーチン大統領は8日、CIS=独立国家共同体の首脳会議のために訪れていた中央アジアのトルクメニスタンでイランのペゼシュキアン大統領と会談しました。
会談で、プーチン氏は「イランが自国に責任がないにもかかわらず、勃発した紛争終結のために尽力していることを承知している」とし、「事態の解決に向けて、我々にできることがあれば何でもする用意がある」と述べました。
一方、ペゼシュキアン氏は、対立するアメリカが一方的な行動をしていると主張。世界中の全ての国々に自らの見解を押しつけようとしていると批判しました。
そのうえで、「アメリカがこの一方的な姿勢をとり続ける限り、紛争の終結は実現不可能だ」と述べました。
ロシアとイランは去年、包括的戦略パートナーシップ条約を発効させて幅広い分野で協力を強めており、防衛分野の協力も進めています。これまでの戦闘で残存兵力を減少させているイランが今後もアメリカと戦闘を行う可能性があるなか、ロシアとの関係維持を図る狙いがあります。
また、ロシアとイランがそれぞれ戦闘で経済を疲弊させるなか、両者は会談で経済協力の拡大についても議論を行っています。
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