
アメリカのIT大手マイクロソフトは21日、中国政府と関係するハッカー集団がAIを悪用し、世界中の企業などにサイバー攻撃を仕掛けていたと発表しました。
マイクロソフトによりますと、中国のハッカー集団が今年9月以降、中国系のAIツール「ARTEX」を使い、世界中の数百の企業や組織を標的にサイバー攻撃を行っていたことがログイン記録などからわかったということです。
マイクロソフトはこのハッカー集団について、中国政府と関係があり、2021年からデータを盗むことを目的に活動していると分析しています。
攻撃の対象は航空宇宙や自動車、金融、政府機関、軍、メディアなど多岐にわたるということです。
日本でも複数の企業へのサイバー攻撃にARTEXが使われていたことが、国内のセキュリティー企業のこれまでの調査で確認されています。
ただ、今回マイクロソフトが指摘したハッカー集団が日本企業への攻撃にも関与したかどうかは明らかになっていません。
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