
フランス全土で再び、大規模な抗議デモが行われました。およそ41万人が参加しましたが、一部では暴動も起きています。
記者
「デモ行進が始まりました。デモ隊の先頭にはたくさんの警察官が配備されていて厳重な態勢が敷かれています」
24日、フランス全土で行われたデモにはおよそ41万人が参加し、教育環境の改善や物価高対策などを求めました。
先週のデモで略奪や破壊行為が相次いだことから、政府は今回、およそ7万人の警察官を動員したほか、一部の地域でデモを禁止するなど、警戒を強化しました。
デモ参加者
「政府の対応は非常に暴力的だと感じる。国民の声に耳を傾けるどころか、デモを行う基本的自由を奪おうとしているからだ」
デモ参加者(高校生)
「先生がいないので、授業が遅れると自分たちで取り戻すしかない。国が教員を提供しないなんて本当に不公平です」
パリでは先週と比べおおむね平和的にデモ行進が行われていましたが、終盤にはおよそ500人が暴徒化し、警察と衝突しました。
政府は、これまで、全国でおよそ1000人を拘束したとしています。
一方、イタリアでも24日、物価高への抗議や戦争反対を訴えるデモが各地で行われ、ローマやトリノなどでは一部の参加者が警察と衝突しました。
また、アルバニアでも不十分な教育制度や政府の汚職などを非難するデモが続くなど、ヨーロッパ各地で抗議活動が相次いでいます。
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