お盆休みまっただ中ですが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。Nスタでは街の皆さんに、このお盆休み、何にどのくらいお金を使ったか聞きました。
【写真を見る】2025年 お盆に使ったお金はいくら?「だいたい30万」「このために節約してきた」
帰省で悩む“手土産” 孫から渡せばなんでもOK?
井上貴博キャスター:
お盆休みの帰省で『手土産』に悩む方も多いと思います。
【手土産の相場は?】
・2000~3999円:36.3%
・2000円未満:18.0%
・4000~5999円:17.0%
手土産を選ぶときの悩みについて「本当に喜んでもらえるか」「毎年同じようなものになっちゃう」という声もありました。中には「孫から!」と手土産を渡す家族もいるようです。(DIGITALIOが運営する「ECナビ比較」調べ)
井上家もプレゼント類は甥っ子から渡す形をとっています。
TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
おじいさんとしては嬉しいでしょうね。
定着してる?『お盆玉』お得なキャンペーン実施の自治体も
井上キャスター:
最近は『お盆玉』という、夏のお年玉といわれる風習があるようです。
ある調査によると▼『お盆玉』を知っている人は約3割で、▼『お盆玉』を知っている人のうち『お盆玉』をあげる人は約3割だということです。(※マルアイ調べ)
相場は▼~小学生が500~3000円 ▼中学生4000~5000円 ▼高校生以上6000~1万円という調査もありました。(※家族葬のゲートハウスによると)
TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
小さい子どもに、記憶に残らない程度の額を渡したことがあります。図書カードをあげたこともありました。
井上キャスター:
『お盆玉』を調べてみると、江戸時代の山形県など東北地方がルーツではないかといわれているようです。
丁稚がお盆とお正月に帰省する際に「お盆小遣い」として着物や下駄を渡す風習だったものが、昭和初期に現金へ変化したのが『お盆玉』のルーツではないかというのです。(※家族葬のゲートハウスによると)
街でインタビューをしたところ、40代の岩手の男性が「うちやっていました。小さい頃もらっていました」と話していました。
山形純菜キャスター:
私も岩手出身ですがピンとこないですね。
井上キャスター:
お盆期間にお得なキャンペーンを行う自治体があるようです。▼千葉県では対象キャッシュレス決済サービスを使って、県内の対象店舗を利用すると支払い金額の最大10%をポイント還元するキャンペーンを実施(14日まで)▼大田区では8月31日までの期間中に対象店舗での買い物等においてPayPayアプリで支払いを行うと、自動でポイントを付与(最大5000円相当)といったサービスを行っているということです。
意外と多い帰省の“気疲れ”
ある調査によると、親への連絡頻度と帰省の割合はリンクするようです。
【親への連絡頻度→帰省の割合】
・毎日→86.2%
・月に1回→57.7%
・ほぼしない→17.8%
(※独身808人に調査 / エイブルホールディングス「ひとりぐらし研究所」調べ)
別の調査によると、帰省で“気疲れ”する方が意外に多いようです。
【帰省でストレスを感じる割合】
<女性>
・10代:2.5%
・20代:13.0%
・30代:37.8%
・40代:26.7%
<男性>
・10代:12.7%
・20代:15.6%
・30代:26.5%
・40代:23.5%
(※787人に調査 / エイブルホールディングス「ひとりぐらし研究所」調べ)
【帰省するといつもやらされること】
・家の掃除
・食事の準備
・スマホの使い方を教える
(※AlbaLink調べ)
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〈プロフィール〉
星浩さん
TBSスペシャルコメンテーター
1955年生まれ 福島県出身 政治記者歴30年
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