
中東情勢の緊迫化が続いていることを受けて、日本貿易会の安永会長は、「危機がどこまで続くかは誰も予見できない」として、事態の長期化を見据えた対応を進める必要があるとの考えを示しました。
日本貿易会 安永竜夫 会長
「ホルムズ海峡の航行の安全確保、そして依然ペルシャ湾内に留まっている船舶、船員の皆さまの安全確保を強く求めるとともに事態の一刻も早い沈静化・正常化を強く期待します」
日本貿易会の安永会長はけさ、中東をめぐる混乱が続く中、「ナフサや肥料、非鉄製品など中東に多くを依存していることが浮彫りになった」と指摘しました。今後については、「中東の危機がどこまで続くかは誰にも予見できない難しい課題だ」と強調。
▼アジア全体での供給網の多様化を急ぐべきだとしたほか、▼ガソリンや軽油の不足を見据え、電気自動車や燃料電池車の活用を広げるなど「燃料のポートフォリオの多様化を考えていくべき」と話しました。
また、アジア各国でみられる出張の抑制や在宅勤務の活用などのエネルギー節約の対策も、視野に入れていく必要があるとの認識を示しました。
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