
外国為替市場で円安・ドル高が進み、円相場は1ドル=160円台を付けました。
きょうの外国為替市場で円相場は一時、1ドル=160円台をつけ、およそ1か月ぶりの円安水準となりました。
アメリカとイランによる戦闘終結に向けた協議が停滞していることなどを背景に、有事に強いとされるドルを買って円を売る動きが優勢となりました。
また、アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会がインフレ抑制のために利上げをするかもしれないとの思惑も、日米の金利差を意識させ、円売りを促しました。
円相場が1ドル=160円台をつけるのは、政府・日銀が円買い・ドル売りの為替介入に踏み切った4月30日以来です。
政府・日銀は5月の大型連休中にも為替介入を実施したとみられ、その額は合わせて11兆7349億円と単月の介入額としては過去最大となっています。
円相場の下落について片山財務大臣はけさ、「必要に応じ、いつでも適切に対応する」と述べ、市場をけん制。
再びの介入への警戒感も強まるなか、現在は1ドル=159円台後半で推移しています。
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