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外国人が選ぶ「日本のお土産」事情 編み物ブームで“日本らしい毛糸”が人気 定番から意外なものも?【Nスタ】

経済
2026-06-30 21:35

円安の後押しもあり、外国人観光客が増えています。
日本で過ごした外国人観光客が持って帰る「ニッポン土産」を聞いてみると、定番から意外なものまで“日本らしさ”を楽しんでくれていました。


【写真で見る】外国人観光客が選ぶ「ニッポン土産」 “中古のレコード”に“和牛の持ち帰り”も


編み物でデジタルデトックス? 世界が日本の毛糸に注目

成田空港で、出国間際の方のスーツケースをのぞき見させてもらいました。


着物を着たお人形や長い形が特徴のグミなどの定番派がいる一方で、オランダとスウェーデンからの2人組が取り出したのは日本語の「編み物専門誌」。


オランダからの観光客
「編み物の道具をいくつか買いました。編み物や手芸が大好き」


本を見ながら作ったというセーターも見せてくれました。日本語は読めないそうですが、写真を頼りに編んだそうです。


海外メディアによると、実はいま、“デジタルデトックスになる”などの理由から「編み物」が世界中で注目されています。でも、なぜ日本の毛糸なのでしょうか?


スウェーデンからの観光客
「ヨーロッパに比べ、(毛糸の)種類がたくさんあります」


オランダからの観光客
「ヨーロッパと東京との毛糸の違いを見るのが楽しかった」 


都内の手芸用品店「ユザワヤ 蒲田店」に行ってみると、「メイドインジャパン」を打ち出した商品がありました。


ユザワヤ 蒲田店 毛糸担当 梅澤美月さん
「海外のお客様は非常によく見かける。日本にしかない色を買う方が多い」


なかでもいま人気なのが「藍色」の毛糸。日本独自の色ということで、一度に10玉以上買う外国人客もいるそうです。


服を作る仕事もしていたというタイ出身の女性観光客は、日本の毛糸をどう思っているのでしょうか?


タイ出身の観光客
「毛糸もすごくいいもの。色もいろいろある、なんでもきれい」


プロも認める品質と品揃えが、日本の手芸用品店が人気を集める理由のようです。


わざわざ買って帰りたい…外国人観光客が真剣に選ぶ“あるもの”とは

ドイツから来たヘンリさんは、お父さんのために、“日本でしか買えないレコード”を購入したといいます。


実際にヘンリさんが買ったお店では、多くの外国人観光客が真剣な眼差しで“中古のレコード”を選んでいました。


タワーレコード渋谷店を取材すると、この日はお客さんの半分以上がレコード目当ての外国人観光客でした。なぜ、わざわざ日本で買うのでしょうか?


ドイツからの観光客
「中古ですが、これはまるで新品みたいです。ドイツで70年代のレコードを買うとボロボロです」


約50年前のレコードが新品同様で買える「状態の良さ」が、心をつかんでいる理由のひとつなのだそうです。


フィリピンからの観光客
「菊池桃子のレコードを探していたところ」


さらに、フィリピンからの観光客が探していたのは、昭和を彩ったアーティストなどのレコードでした。


実は海外メディアによると、70年代〜80年代に日本で流行した「シティポップ」というジャンルが、いま世界中で再評価されているそうです。


フィリピンからの観光客
「SNSで紹介されていて、私の国では人気があります。松原みきも好きです」


ドイツからの観光客・ヘンリさんが買ったのは、日本で販売されたエルヴィス・プレスリーの中古レコード。お土産を渡したお父さんの反応は…


ヘンリさんの父親
「オー、グレイト!エルヴィスのアルバムだ!日本語が書かれている!」


日本でしか手に入らない、日本語の帯やカバーが「クール」だと大満足の様子。これも日本でレコードを求める理由なのだといいます。


手続き代行! 和牛を手軽に持ち帰れる新サービスが登場

出水麻衣キャスター
「秋葉原にある家電量販店・ビックカメラ AKIBAにやってきました。家電やお土産用のお菓子も置いてありますが、その一角になんと、和牛がディスプレイされています」


これはZIPAIR(ジップエア)による、日本の和牛をお土産にしたい人のための新しいサービス「AKIBA GO」です。


ーー和牛のお土産はハードル高いのでは?


ジップエア トーキョー マーケティング部 吉井亜美 主任
「アメリカに持ち込む際は検疫証明書を発行してもらわないといけないが、このサービスはZIPAIRが代行」


「AKIBA GO」は、肉類を持ち込む際にあった検疫などの面倒な手続きを代わりにクリアしてくれます(※アメリカ・シンガポールへの入国が対象)。


利用者はネットで和牛を注文し、空港で和牛と書類を受け取るだけ。そのまま荷物を預け、お土産として持ち帰ることができます。


アメリカからの観光客
「すごくいいサービスですね。生の食材を家に持ち帰るのは難しいですから」


このように“日本の味”を手軽に持ち帰るなど、お土産の新しいカタチは広がりを見せています。


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