
19日の債券市場では日本国債を買い戻す動きが広がり、今週に入り上昇スピードが速かった長期金利は、2.9%を下回りました。
長期金利は国債が売られて価格が下がると、上昇する関係にあります。
その代表的な指標・10年物国債の利回りは、▼日銀の利上げペースが早まるという観測や▼日本の財政状況、▼インフレ加速への警戒感などのさまざまな要因から、国債が売られてこのところ上昇が続き、18日には一時2.945%と、およそ30年ぶりの高い水準をつけました。
一方、19日は、アメリカの長期金利がいったん低下したことや急ピッチで上昇してきた反動もあり、一時2.885%まで低下しました。
ただ、市場からは依然として上昇圧力は続くとの見方も強く、今後はアメリカの市場動向や、各省庁が来年度の予算の見積もりを財務省に提出する「概算要求」の内容がどう影響するか注目されます。
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