川崎重工が船の建造能力を高める4足歩行のAI造船ロボットを公開しました。
記者
「こちらの4足歩行で動くロボットですが、壁に沿って歩くこともできます」
川崎重工が公開したのは、開発中の“次世代造船AIロボット”です。
船体や天井などあらゆる場所に移動することで、溶接や検査などに対応することが想定されます。
ロボットが自律的に作業することで、酷暑や風雨など、労働環境の影響を受けにくいといったメリットがあります。
川崎重工業 橋本康彦 社長
「造船業に従事する日本人就労者数は、中期的には減少が続いております。人員不足に加え、熟練技術やノウハウ伝承にも大きな課題を抱えている」
熟練工のノウハウを抽出し、ロボットに反映することで、造船現場の自動化を進めることができるといいます。
川崎重工は、造船AIロボットの実用化を、再来年にも目指すとしています。
政府は、2035年に建造量の倍増を目指しており、“AIを活用した次世代の造船所”の実現への注目が高まっています。
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