
中東情勢の先行き不安から、北海道などで冬場の暖房需要期を前に灯油価格が上昇していることを受け、経済産業省が対策を発表しました。
赤沢亮正 経産大臣
「一部の国民の間で冬期の灯油の供給に不安が広がっているという承知をしておりまして、対策を強化することといたしました」
赤沢経済産業大臣はきょう(16日)の会見で、灯油の供給不安を抑えるため3つの対策を発表しました。
▼各事業者に前の年と同じ量を販売・注文することを要請するほか▼流通の目詰まりが起きた場合に備えて、石油元売り事業者から直接販売するルートを新設します。
また、▼資源価格の上昇を受けた高い輸入灯油について、国内卸価格との差額を補助する制度も導入します。
中東情勢の先行き不安から日本の寒冷地では冬場の暖房需要期を前に灯油価格が高騰していて、北海道では、過去最高値の水準となっています。
赤沢大臣は「灯油を含む石油製品は日本全体として必要量が確保されていて、灯油価格も徐々に落ち着いていくことを期待している」と述べました。
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