
長期金利の上昇を背景に、生命保険大手の明治安田生命は学資保険の予定利率を2.10%に引き上げると発表しました。およそ25年ぶりの高い水準です。
明治安田生命は学資保険について、12月1日の契約分から契約者にあらかじめ約束する運用の利回り=予定利率を引き上げます。現在の1.85%から0.25%引き上げて2.10%とし、2001年以来、およそ25年ぶりの高い水準となります。
今回の引き上げで、例えば30歳の男性が0歳の子どものために、払い込み期間10年で保険金総額280万円で契約した場合、毎月の保険料はいまよりも681円安くなります。
引き上げの背景にあるのは長期金利の上昇です。
生命保険会社は集めた保険料を国債などで運用するため、金利の上昇で運用環境が改善した分契約者への還元を増やすことができます。
明治安田生命の北村乾一郎運用企画部長は21日、26年度下半期の運用計画説明会で、「金利が正常化される中、保険のお客様も含めて金利の恩恵があると思う。より高い予定利率も含めて社会に還元したい」との考えを示しました。
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