マレーシアで日本人を乗せた観光バスがトラックに追突し、1人が死亡した事故で、けがをして入院していた日本人が全員退院したことが警察への取材で分かりました。
この事故は、マレーシア西部・ペラ州の高速道路で24日、日本人観光客11人を乗せた観光バスがトラックに追突し、奈良県出身の73歳の女性が死亡したものです。
他の日本人観光客10人もけがをしてそのうち2人が入院していましたが、現地の警察は26日、全員が退院したと明らかにしました。
一方、バスを運転していた41歳のマレーシア人の男性はけがの手当てのために現在も入院していて、警察に対し「乗客のことが心配だ」などと話しているということです。
警察はけがの回復を待ってドライバーの男性から事情聴取を行い、過去の交通違反の事例などを確認するとともに、事故の原因について詳しく調べを進める方針です。
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