レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの新たな最高指導者が演説し、イスラエル軍に徹底抗戦する姿勢を示しました。
ヒズボラの最高指導者カセム師は30日、就任後、初めてのテレビ演説に臨み、「私たちは停戦を懇願するつもりはなく、どれだけ時間がかかっても戦いを続ける」と述べ、攻撃を続ける姿勢を示しました。
一方で、「イスラエルが攻撃を止めると決めた場合は、それを受け入れる」とも述べ、条件によっては停戦に応じる可能性も示唆しています。
こうした中、ロイター通信は30日、複数の関係者の話として、イスラエルとヒズボラの停戦に向けてアメリカが新たな案を提示することを検討していると報じました。
この案では、双方に60日間の攻撃停止を求めているということですが、関係者は「合意はまだ難しい」と述べていて、難航するものとみられています。
・「コバエが、料理に一瞬だけ止まってしまった!」その料理、衛生的に大丈夫?専門家に聞いた
・右腕は切断され、売られた アルビノの体を呪術に使用 “これはビッグビジネス” ザンビアに残る“迷信”の実態
・ビール1杯で高まる大腸がんリスク、厚労省が初の「飲酒ガイドライン」、“健康的に”お酒を飲むには?【Nスタ解説】