「織田信長」を名乗る指示役が関与したとみられる栃木県の住居侵入未遂事件の裁判。闇バイトから犯行に及んだ実行役2人に執行猶予付きの判決が言い渡されました。
森健太郎被告(25)と佐々木花梨被告(22)は去年9月、金品を盗む目的で栃木県益子町の住宅に侵入しようとした罪に問われています。
2人は闇バイトを通じて犯行に及んでいて、指示役には「織田信長」を名乗る人物の存在が明らかになっています。
きょう、宇都宮地裁真岡支部で開かれた裁判で、裁判官は「組織的かつ計画的な犯行」と指摘。佐々木被告が監視役として「事前に空き巣と知りながら犯行に及んだ」。森被告がガラスを割り、「実行役として指示され、被害者を顧みることなく犯行に及んだ」として、それぞれが「重要ないし、必要不可欠な役割を果たした」としました。
そのうえで、2人にそれぞれ懲役1年6か月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。
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