
■MLB エンゼルス 1-4 オリオールズ(日本時間10日、エンゼル・スタジアム)
オリオールズの菅野智之(35)がエンゼルス戦に先発登板。メジャー自己最長の7回1/3、93球を投げ、被安打3、奪三振5、四死球0、失点1(自責1)の好投で今季チームトップの4勝目を挙げた。
4月29日のヤンキース戦ではメジャー最多の8奪三振、5回無失点の好投で3勝目を挙げた菅野。前回登板(日本時間4日)では本拠地でのロイヤルズ戦に先発し6回2失点(自責点2)の好投も敗戦を喫していた。
この試合は初回からオリオールズ打線が菅野を援護。エンゼルスの先発・K.ヘンドリクスに対し3番・G.ヘンダーソンが右中間へのソロ本塁打を放ち先制した。
1点リードで迎えた1回裏、菅野の立ち上がりはZ.ネトを三ゴロ、2番・N.シャニュエルをカーブ、スプリットで3球三振に仕留めた。2死を奪うと3番・Y.モンカダもスプリットで右飛に打ち取り三者凡退に抑えた。
2回表には四球から好機を作ると7番・J.ホリデイ、9番・E.リベラに適時打が飛び出し2点を追加。3ー0と差を広げた。
3点の援護をもらった菅野は2回以降も安定した制球でカウントを整えると6回までを無失点に抑えた。7回裏、この回先頭のモンカダに右三塁打を浴びると後続の内野ゴロ間に1点を失ったが追加点は与えず。
8回、先頭のL.レンヒーフォを二ゴロに打ち取ったところで菅野は降板。メジャー自己最長の7回1/3、93球を投げ3安打5奪三振1失点の快投となった。
打線は9回に3番・ヘンダーソンの適時三塁打で1点を加え4ー1とすると救援陣も粘投で繋ぎリードを守り切った。ここまで5連敗中としていたオリオールズだったが菅野が“連敗ストッパー”として勝利に貢献した。
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