
これまでに128人の死亡が確認されている香港のマンション火災で、香港メディアは汚職捜査機関がマンションの修繕工事に関わったコンサルタント企業の幹部ら8人を逮捕したと報じました。
香港で26日に発生したマンション火災では、これまでに128人の死亡が確認されています。このマンションでは出火当時、修繕工事が行われていました。
香港メディアによりますと、汚職捜査機関は28日、修繕工事に関わっていたコンサルタント企業の幹部や足場工事の下請け業者の関係者らあわせて8人を逮捕したということです。さらに、コンサルタント企業の事務所など13か所を捜索し、工事に関連する書類などを押収したとしています。
汚職捜査機関は「マンションの修繕工事に汚職の疑いがある」として、特別調査チームを立ち上げ、捜査を進めているということですが、8人が具体的にどのような容疑で逮捕されたのか今のところ明らかになっていません。
また、香港メディアは複数の住民の話として、火災発生時に火災報知器が作動しなかったと報じました。作動しなかった原因は今のところ分かっていませんが、住民の逃げ遅れにつながった可能性もあります。
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