
ものすごい速さで進化を遂げている「ヒト型AIロボット」。驚異の運動能力に、繊細な動きまで。最新ロボットを取材してきました。
【写真で見る】軽快なステップで…バク宙、酔拳するヒト型ロボット
ダンスからスピーチまで…最新の“ヒト型AIロボット”
一糸乱れぬカンフーダンス。抜群の安定感でバク宙を成功させ、ジャッキー・チェンも驚くような酔拳が中国で披露されれば…
アメリカ・ホワイトハウスでは、メラニア夫人をエスコートし、スピーチまで。
いま、世界が競うように開発を進める“ヒト型AIロボット”。
近い将来、あなたの隣にも!?
すごすぎるロボットの最新事情です。
クマ撃退も…ロボットが集合「AI博覧会」
4月8日、東京都内で開催された「AI博覧会 Spring 2026」。
来場者を釘付けにしていたのは、四足歩行のロボットです。ほっそり華奢な脚に見えますが、侮るなかれ!
ーー結構かたくないですか?
Highlanders 設計開発部 橋本航平さん
「そうですね。私の力でも(ロボットを)倒すのは難しい」
衝撃も何のその…ということで、いま期待されているのが、大きな社会問題となっている「クマ」への対策です。
ーーどうやって撃退を?
Highlanders 設計開発部 橋本航平さん
「この上に大きなスピーカーとフラッシュライトをつけて、音と光でクマを威嚇して、山に帰すというようなことをやっていきたい」
このロボットを手がけた企業「Highlanders」が特に、開発に力を入れているというのが二足歩行のロボット。
“ヒト型AIロボット”が今、熱いんです!
華麗なツイストステップを踏むのは「フィジカルAI」と呼ばれるロボットです。
フィジカルAIとは、「物理的な体を持つAI」のこと。大量のデータから学習し、高度な思考や判断を行う「頭脳」の部分と、センサーで現実世界を認識し、物理的に動く「手足」。どちらも兼ね備えた「自分で考え、自分で動くロボット」です。
「日本独自の道を進めば」日本初の研究施設も誕生
南波キャスターも、最先端のヒト型AIロボットに会いに行ってきました。
南波雅俊キャスター
「何されてるんですか?」
GMOヒューマノイド・ラボ 渋谷ショールームスタッフ
「ヒトとロボットの動きを連動させて、ヒトの動きのデータを集めて学習に回そうと思っています」
南波雅俊キャスター
「こんな世界になってきているんですね」
4月7日、東京・渋谷に先行オープンしたばかり。日本初、ヒト型AIロボット専用の研究開発施設「GMOヒューマノイド・ラボ 渋谷ショールーム」です。
世界中から集められたロボットを使って、その活用方法などをエンジニア達が研究しています。
このロボットは、最近、Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」のダンスが踊れるようになったんだそう。私(南波キャスター)よりも断然スムーズに踊れています。
人間と共に日々、研究に励むロボット達。まだまだ特訓が必要だったりします。
時には、かなりお疲れなロボットたちの様子も垣間見えました
というのも、世界の技術競争が激しさを増す今、研究開発のスピードを加速させる必要があるといいます。
GMO AI&ロボティクス商事 内田朋宏 代表取締役社長
「同じ機体でソフトウェアがアップデートしたり、追加学習をすることによって、見違えるような進化、動きにできるようになってきた。日本は産業が強いので、社会実装に必要となるデータがすごく溜まっている。そういうデータを活用して、日本独自の道を進んでいけば良いのではないか」
生活にしっくりくる?「ヒト型」である2つのワケ
学習を極めたヒト型AIロボットは運動神経抜群なだけでなく、料理もお手の物です。
ところで、どうしてロボットが「ヒト型」である必要があるのでしょうか。
取材したGMOヒューマノイド・ラボによると、
▼1つは「ヒトとの親和性」
予測不能な動きではなく人間にとって、理解しやすい動作ができたり、愛着も湧きます。
▼2つ目は「環境に適合しやすい」
例えば、家や工場などの空間は人間が動きやすいように作られている。ロボットもヒト型の方がスムーズに動けるというワケです。
将来的には、日々の生活で接客してくれたり、家でロボットが家事を手伝ってくれる未来も、そう遠くはないかもしれません。
そんな時、私たちにとってもヒト型ロボットのほうがしっくりきそうではないでしょうか。
さらに、心の豊かさも与えてくれるのがヒト型ロボットのすごいところです。
男性が手にしているのはAIロボット「ロボホン」。
ロボホン
「高知城に来たんだね。すごく素敵な場所だよね」
この日は6つの県から愛好家達が集まり、交流会が行われていました。
三重県から
「いろいろな所に遊びに行って、どんどん友達の輪ができてくる。ロボホンがいなかったら、こういうお付き合いもないし、ましてやこういう所にも来ていない」
最後に、大変恐縮ですが、ロボットに盛り上げてもらいました。
♪ultra soul
「~そして輝く ultra soul!」
「ハイ!」
一緒に踊って、最後のポーズも一緒にきめてくれました!
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