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連日絶えないサイバー攻撃…警察でも情報流出か 日本企業の弱点をつく“中国系AI” 被害拡大要因に「意思決定の遅さ」

経済
2026-10-20 17:43

相次ぐサイバー攻撃。一部の攻撃には中国系のAIエージェントが使われていた可能性が出てきました。一方、対策に追われる日本企業。ある弱点も指摘されています。


喜入友浩キャスター
「前の真ん中のところにドクロの絵柄、左前もドクロの絵柄。今、侵入されたと」


都内で行われていたのは、サイバー攻撃への対応訓練。今、企業などのセキュリティ担当者の受講が殺到しています。


喜入キャスター
「今、1台ハッキングされました、ハッキングされましたというような画面に。1台、2台、どんどんと今、ハッキングされたという画面に変わってきました」


連日絶えないサイバー攻撃。


埼玉県警はきのう、全職員1万3000人の個人情報が流出したおそれがあると明らかにしました。また、神奈川県警でも1万6000人分の個人情報が流出した可能性があることが判明。業務を委託しているIT会社への不正アクセスが原因で、福岡・愛知・栃木・群馬などの警察でも情報流出の可能性があるということです。


きのうはリユースショップの「セカンドストリート」や「ゲオ」の運営会社がネット通販などのサービスを停止。ソフトバンクの会員サイト「My SoftBank」も利用できない状態が続いています。


相次ぐ不正アクセス。セキュリティ会社の調査では、一部のサイバー攻撃には中国系のAIが使われていた可能性が高いと判明。日本企業およそ80社が攻撃対象になったとの分析も。


先週、200万件あまりの情報流出が発覚したローソンの社長は…


ローソン 竹増貞信 社長
「我々のセキュリティレベル、監視レベルが今の時代に対して追いついていなかったと言わざるを得ない」


企業は、どう立ち向かえばいいのでしょうか。


喜入キャスター
「こちら、その名もサイバージム。これからまさにサイバー攻撃に対する実践的なトレーニングが行われます」


企業のセキュリティ担当者が参加するサイバー攻撃の対応訓練。模擬ハッカーが脆弱性を突き、システムに侵入します。


参加者
「新しい攻撃が2つ追加されている」


押し寄せる攻撃に対応策を練りますが…


喜入キャスター
「ウイルス対策ソフトが勝手に消された?」
講師
「そうですね、勝手に消された」


判断が遅れれば遅れるほど、被害は拡大し…


喜入キャスター
「どんどんと、ほぼすべてのパソコンがハッキングされてしまいました」


システムが完全に乗っ取られてしまいました。参加者からは…


九州から参加 企業のセキュリティ担当者
「いつの間にか不正な形でアクセスされて、パソコンが使えないってなるところがすごいドキッとした」


講師が指摘するのは日本企業の「弱点」。人員の不足にくわえ、危機対応の際の「意思決定の遅さ」が被害を拡大させると話します。


VLCセキュリティアリーナ 浅香洋介さん
「(日本は)世界と比べると、やはりどうしても後手に回ってしまう。組織作りから、やはり今後は対策していかなくてはいけない」


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