サイバー攻撃による個人情報の漏えいの広がりを受け、金融機関では、不正な口座開設を防ぐため口座開設の際に運転免許証の顔写真の使用をとりやめる動きが進んでいます。
金融機関では、インターネットで口座を開設する際、利用者が免許証と自分の顔を撮影し、本人か確認する方法が利用されてきましたが、2027年4月からは法律で禁止されます。
ただ、9月以降、運転免許証の画像を含む個人情報の漏えいが相次いでいる事態を受け、不正な口座開設を防ぐため、免許証の顔写真の使用を前倒ししてとりやめる動きが進んでいます。
これまで、銀行では▼みずほ銀行が10月19日に終了し、▼あおぞら銀行は10月28日で終了することを決めました。▼三井住友銀行も前倒しする方針で、▼三菱UFJ銀行は既に廃止しているということです。
証券会社では、▼三菱UFJモルガン・スタンレー証券と松井証券は、来年3月末を待たずに終了することを決めています。▼大和証券も前倒しして終了する方針で、▼SMBC日興証券も終了を検討しています。
今後、本人確認の方法には、新たに義務づけられるマイナンバーカードや免許証のICチップの読み取りを利用することになり、金融庁では漏えい対策として効果が高い安全な方法だとしています。
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