
■ミラノ・コルティナオリンピック™ スノーボード女子ビッグエア予選(日本時間9日、リビーニョ)
【競技日程・日本代表一覧】ミラノ・コルティナ冬季五輪が開幕、聖火は史上初の2都市同時点火、前回大会は金メダル3個
女子ビッグエアの予選が行われ、日本勢は、前回大会で冬季五輪日本人女子最年少メダルとなる銅メダルの村瀬心椛(21、TOKIOインカラミ)、3大会連続五輪出場の岩渕麗楽(24、バートン)、初出場の深田茉莉(19、ヤマゼン)、鈴木萌々(18、キララクエスト)の4人が出場。全員が決勝進出を決めた。
日本のエース・村瀬は1回目のランで「フロントサイドトリプルコーク1260(縦に3回転、横に3回転半)」をメイクし、86.25の高得点をマーク。暫定2位で迎えた2回目も、余裕のある着地で、82.50点と2本そろえた。最終3回目も1回目と逆方向の3回転半を決め、85.00点を叩き出し、全体2位で予選を突破した。
悲願のメダルを狙う岩渕は、1回目で着地のバランスを崩し、72.25点。母が見守る中、2回目は両手でボードを掴む「ダブルグラブ」を決め、79.50点と伸ばした。さらに最終3回目で84.50点と追い上げ、7位で通過した。
1回目を終え、暫定9位につけた鈴木は2回目で着地に失敗。それでも最終3回目で逆転の3回転を決め切り、81.50点をマークし、8位。1回目で着地を失敗した深田も、大一番の2回目と最終3回目で決め切り、一気に5位となり、4人揃って12人で争われる決勝に駒を進めた。
競技を終え、村瀬は「(1本目の)1260を初めて大会で出したので、1本目から立ててすごく嬉しかった」と振り返り、決勝へ向けて「前回は銅メダルですごく悔しかったので、金メダルをとって、日本に笑顔で帰りたい」と意気込んだ。
岩淵は「やっぱりオリンピックってすごく難しいなって思ったんですけど、でもすごい楽しかった」。過去2大会は表彰台まであと一歩の4位だったが「今度は表彰台に」と話した。
深田は「1本目はこけてしまってすごく緊張してて、いつも通りの滑りができなくて焦っちゃったんですけど、2本目3本目は佐藤コーチと話して絶対にいけるっていう気持ちで臨んで、立ててよかった」。鈴木も「決勝に行ったらここの舞台でできる全力を出し切って金メダルを獲りたい」と飛躍を誓った。
3回のランのうち得点の高い2回のランの合計点で競うビッグエアは、2018年の平昌大会から正式種目に採用され、前回大会の北京五輪で日本勢初メダルを村瀬が獲得。前日に行われた男子ビッグエアの決勝では木村葵来(21、ムラサキスポーツ)が金メダル、木俣椋真(23、YAMAZEN)銀メダルを獲得し、五輪では同種目男子で日本勢初となる表彰台の快挙となった。
女子の決勝は日本時間10日に行われる。
【上位と日本選手の結果】
1位 ゾイ・サドフスキ シノット(ニュージーランド)172.25点
2位 村瀬心椛 171.25点
3位 ミア・ブルックス(イギリス)167.00点
5位 深田茉莉 165.75点
7位 岩渕麗楽 164.00点
8位 鈴木萌々 160.50点
※上位12人が決勝に進出
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