
■ミラノ・コルティナオリンピック™ フィギュアスケート男子フリースケーティング(日本時間14日、ミラノ・アイススケート・アリーナ)
【競技日程・日本代表一覧】ミラノ・コルティナ冬季五輪が開幕、前回大会の過去最多メダル数「18」を超えられるか?
男子シングルのフリースケーティング(FS)が行われ、ショートプログラム(SP)2位の鍵山優真(22、オリエンタルバイオ/中京大)が2大会連続の銀メダルを獲得した。
さらに日本勢はSP9位の佐藤駿(22、エームサービス/明治大)がほぼノーミスのフリーで見事銅メダルを獲得した。三浦佳生(20、オリエンタルバイオ/明治大)もSP22位から大きく順位を上げ13位で初の五輪を終えた。
SP首位の世界王者、イリア・マリニン(21、アメリカ)が大技の4回転アクセルが抜けるなど、まさかのジャンプミスが続き8位だった。25年世界選手権で銀メダルのM.シャイドロフ(カザフスタン)が291.58点で金メダルを獲得。日本勢のW表彰台は平昌(羽生金&宇野銀)、北京(鍵山銀&宇野銅)に続き、3大会連続の快挙となった。
鍵山は冒頭の4回転サルコウの着氷で乱れると、今季初めてフリーに組み込んだ4回転フリップで転倒。3回転アクセルからの連続ジャンプで持ち直したが、後半も単発の4回転トウループの着氷で乱れるなど、ジャンプで精彩を欠いてしまった。だがマリニンがミス連発で波乱のフリーとなり、キス・アンド・クライでは笑顔のなかった鍵山だが、佐藤とのWメダルが確定するといつもの明るい表情に。
団体のフリーで会心の自己ベスト(194.86)を出した佐藤は、代名詞の4回転ルッツを冒頭で決めると、4回転-3回転の連続トウループではGOE3点台。前半4回転3本を決め勢いに乗ると、後半も大きく崩れることなく、団体戦に続き安定感抜群のフリーで観客を魅了した。フリーは186.20点でSP9位から大きく順位を上げ、見事銅メダルを獲得。順位が確定すると、鍵山にも拍手をおくられ涙を流すシーンもあった。
SP22位と出遅れた三浦は、冒頭で4回転ループを決めたが、2本目のサルコウで転倒。後半は4回転トウループ、トリプルアクセルからの難しいコンビネーションで挽回し、演技後は充実感のある表情でガッツポーズ。ショートの悔しさを晴らし、フリー12位の総合13位で初の五輪を終えた。
表彰式を終えた鍵山は「ちょっと複雑な、、その自分のパフォーマンスに対して悔しさが残るものになってしまった。素直に受け止めたい」とミスが重なったフリーを振り返ったが、佐藤とのW表彰台には「一緒に戦ってきた仲間が、一緒にオリンピックでメダルを取れるところまできたというのは、すごく感慨深い」と喜びをかみしめた。
【男子シングル結果】
金)M.シャイドロフ(カザフスタン)291.58点(SP92.94、FS198.64)
銀)鍵山優真 280.06点(SP103.07、FS176.99)
銅)佐藤駿 274.90点(SP88.70、FS186.20)
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8位)I.マリニン(アメリカ) 264.49点(SP108.16、FS156.33)
13位)三浦佳生 246.88点(SP76.77、FS170.11)
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