
■プロ野球 パ・リーグCSファーストステージ 西武 1ー4 日本ハム (12日 ベルーナドーム)
1勝1敗で逆王手を掛けた日本ハムは大一番となる第3戦も制し、連勝で3年連続のファイナルS進出を決めた。試合は2回に野村が2戦連続となる先制打を放つと、4回に万波のソロ本塁打、5回に奈良間の犠飛で西武先発・武内から3点を先取。先発・伊藤が5回の満塁機に源田の犠飛で1点を失うも最少失点に留めると、7回の攻撃で相手暴投間に加点し、再び3点差に。救援陣は6回以降島本、玉井、孫が7回から2イニング、そして9回は柳川と無失点でつないだ。
日本ハムは14日から今季1勝(10敗)と苦戦した鬼門・みずほPayPayで、ソフトバンクとファイナルSを戦う(レギュラーシーズンで10ゲーム差以上開いていたため、新方式が適用されソフトバンクのアドバンテージは2勝。先に5勝したチームが日本シリーズ進出となる)。
スタメンは西武先発左腕・武内に対し、1番サード・有薗、2番セカンド・奈良間、3番ファースト・清宮幸、4番レフト・郡司、5番DH・レイエス、6番ライト・万波、7番センター・郡司、8番キャッチャー・進藤、9番ショート・山縣と右打者8人をスタメンに抜擢。
先発・伊藤は今季26試合に登板し、3年連続5度目の2ケタ勝利・10勝(10敗)をマークして防御率3.18。西武戦は今季8試合に登板し1勝2敗、防御率2.48だった。初回は武内、伊藤の両先発が三振を奪いながら、完璧な立ち上がりを見せる。
2回表は郡司、レイエスの連打で無死一、二塁の好機を演出すると、1死から野村が粘った末8球目チェンジアップを泳ぎながらもレフト前へタイムリーを運び、先制に成功する。
2回裏の伊藤はネビン、長谷川、平沢を3者連続三振斬り。3回は1死から8番・源田にライト前へ初安打を許したが、渡部を二ゴロ併殺打に抑える。すると4回表、1死から万波がカーブを左翼スタンド中段へ叩き込み、自身CS2本目となる本塁打で2-0と加点した。
援護をもらった伊藤は4回裏、1死から山縣のファンブルで2番・滝澤の出塁を許すが、小島を遊ゴロ併殺打に打ち取り、無失点で切り抜ける。
すると直後の5回表に先頭・山縣のセンターオーバー二塁打と3回の守備から途中出場の五十幡の犠打が武内の一塁悪送球を誘い、無死一、三塁の大チャンスを演出。そして奈良間の右犠飛で3-0とリードを広げた。
伊藤は5回裏、先頭の4番・ネビン、長谷川の連打で無死一、二塁。平沢の痛烈な打球が伊藤の左足を直撃するも、進藤が冷静にさばき捕ゴロに仕留めると、外崎には四球を与え満塁。源田の右犠飛で3-1も、2死一、三塁で渡部を捕飛に打ち取り最少失点で凌いだ。
伊藤は5回68球、被安打3、与四球1、奪三振5、1失点(自責1)。6回は島本が1死から2番手・滝澤にセンター前安打も、小島を遊ゴロで2死。代わった玉井がネビンを遊ゴロに打ち取る。
すると7回の攻撃は西武3番手・篠原に対し、先頭・野村がライト線二塁打、進藤が初球犠打を決め1死三塁。そして篠原の暴投間に野村の代走・水野が一気に本塁へ生還し、4-1と再び3点差を付けた。
直後の守りは4番手・孫が2奪三振のパーフェクトピッチングを披露すると、8回裏も続投。1死から9番・渡部にセンター前安打、カナリオに四球を与え一、二塁も滝澤を空振り三振、小島を左飛に抑える。9回は柳川が3連投、1死から長谷川に四球も無失点で試合を締めた。
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