多くの外国人が監禁されるなど、人身売買が国際問題となっているミャンマーの特殊詐欺拠点の一つに、現地の武装勢力「国境警備隊」が突入しました。外国人らが解放されたとみられています。
記者
「タイ側から川の向こうにミャンマーの詐欺拠点とされる場所があり、カジノでしょうか、ホテルのような場所、武装した人たちが集まっています。『国境警備隊』、武装勢力が詐欺拠点の摘発に動いた模様です」
タイメディアなどによりますと、ミャンマー東部ミャワディで22日までに、「KKパーク」と呼ばれる大規模な中国系犯罪集団の拠点に、ミャンマーの少数民族武装勢力「国境警備隊(BGF)」が突入しました。「国境警備隊」はこのエリアを含む国境地帯を支配しています。
現地からの情報によりますと、犯罪組織の中国人らが拘束されたほか、詐欺拠点に監禁されていた多くの外国人が解放されたとみられています。
この詐欺拠点には、日本人も複数いる可能性があるとの情報もありますが、今回、日本人が保護されたかは分かっていません。
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