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中国とフィリピンが領有権争う南シナ海に“構造物” 「研究用の設備」中国メディアが報道

海外
2026-06-11 18:42

フィリピン政府が南シナ海のスカボロー礁で発見した構造物について、中国メディアは中国の研究機関が設置した研究用の設備だと報じました。フィリピン政府は中国側に抗議し撤去を求めています。


フィリピン外務省などは10日、南シナ海のスカボロー礁で、中国が設置した構造物を発見したと発表しました。「主権を侵害している」として、中国側に抗議し撤去を求めています。


これについて、中国共産党系の国際紙「環球時報」は11日、中国政府系の研究機関・中国科学院南シナ海海洋研究所が設置した「浮体式の研究設備」だとする記事を掲載しました。「スカボロー礁の生態系への認識と予測を深めるために使用される」としたうえで、「フィリピンは中国が南シナ海の生態系を保護するための努力を無視し、中傷を続けている」と批判しています。


研究は先月20日から行われているということです。


中国外務省の報道官は9日、スカボロー礁について「中国の固有の領土である」と改めて主張。構造物の設置を正当化しました。


スカボロー礁は、フィリピンのEEZ=排他的経済水域の内側にありますが、中国が2012年以降、実効支配しており、今回の構造物設置は両国間の新たな火種になる可能性があります。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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