「ごはんおかわり自由」の和食レストランも頭を悩ませるコメ価格の高騰。14日、備蓄米の放出に向けて行った入札の結果が発表されました。
コメ価格 1年で2倍近くに「値上げをのむしかない…」
都内の和食レストラン。 揚げたてサクサクのとんかつに 炊き立てのふっくらとしたご飯が評判のお店です。『ごはんおかわり自由』がウリですが、このところ、 頭を悩ませているのがコメの値上がりです。
赤坂やげん亭 永野雅昭社長
「(コメの価格が)2割ぐらい上がりました。一回上がった値段って下がらない。それが一番困る」
全国のスーパーで販売されているコメの価格は、 2024年2月ごろには5キロあたり2000円程度で推移していましたが、この1年で2倍近くになりました。
赤坂やげん亭 永野雅昭社長
「もう(値上げを)のむしかないですよね。 おかわり自由は今までもずっとやっているので、お客様との信用関係でそのまま続けようかなと」
備蓄米 落札価格を公表 専門家が分析 今後のコメ価格は
長引くコメ価格の高騰を受け、 農水省は「備蓄米」を市場に放出する方針を決定。 14日午後、備蓄米の放出に向けて行った入札の結果が発表されました。
江藤拓 農林水産大臣
「落札数量は14万1796トン。これだけの量がマーケットに出れば、当然需給は一定程度改善されて、消費者の方々にもご理解いただけるような結果が生まれるのではないか」
募集された15万トンの備蓄米のうち、落札されたのは約14万2000トン。
平均価格は、玄米60キロ当たり2万1217円だったということです。また3月中にも追加で7万トンの入札を行うとしています。
この結果から見込まれる今後のコメ価格は? 2人の専門家に分析してもらいました。
宇都宮大学 小川真如助教
「落札価格は2024年10月の集荷業者から卸へお米を売った相対取引価格を少し下回る水準。過熱した業者間の流通段階での価格高騰を抑える効果があると思われます。
4月上旬で言えば5キロあたり3800円程度まで値段が下がったり、追加の備蓄米の放出が行われた際には、5月以降には5キロあたり3600円程度まで下回る可能性もあるとみています」
別の専門家は…
三菱総合研究所 稲垣公雄 研究理事
「全体のボリュームからしたときに15万トンというのは、700万トンという(日本のコメの)消費量からすると2%程度ですので一定の影響は出てくると思うんですが限定的。2~300円ぐらいの低下ではないか」
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