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【神谷浩史】“劇場版モノノ怪 第二章”薬売りの芝居は三章を見越した引き算の芝居「この先にも何かがいる」

エンタメ
2025-03-15 15:41

声優の神谷浩史さん、日笠陽子さん、戸松遥さん、堀内賢雄さんらが『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』の公開記念舞台挨拶に登壇しました。
 


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本作は、三部作であることが発表されている「劇場版モノノ怪」シリーズの第二章。大奥を舞台に、世を統べる天子のお世継ぎを巡る家柄同士の謀略と衝突に焦点を当て、翻弄される女たちの葛藤や苦悩を一歩踏み込んで描写し、主人公の薬売りと新たなモノノ怪との戦いを描いた作品です。

 




主人公の薬売りを演じる神谷さんは、今作での演じ方について“(一章と)地続きの話なので進化はないけど、信念をもって大奥に侵入しているので、そこがブレなければいいと思って演じました” と語りました。さらに “三章を見越して作っているので、火鼠を払うときに全ての力を振り絞らないで、「この先にも何かがいる」と思って、薬売りは動いていると思うので、引き算の芝居で第一章と二章は臨ませてもらいました”と演じる上で大切にしたことを明かしました。


そして、「薬売り」について神谷さんは“人間性があるのか分からないけど、周りがどれだけ動いていようが、物語の真実をずっと見つめている役”と語りました。
 



「感情をぶつける芝居が多かった」と話す日笠さんは、“天子様の前でもブチ切れていて、自分を道具にしてでも勝っていくという情念がずっと腹の中にある感覚があって、それを吐き出したら「渾身のつわり」に繋がりました”とアフレコを振り返ると、会場から笑いが。日笠さんは、“渾身の…”と神谷さんにコメントを求めると、神谷さんからは “知らねーよ” と突き放され、会場からはさらに大きな笑いが起こりました。

 




また、戸松さんは“(日笠さんと)一緒にアフレコが録れたので、生でバチバチ、のびのびとやらせていただいた”と日笠さんと対峙するシーンがあったと回想。“ボタンは発想が経営者っぽくて、大奥の中で「この世界が良くなるなら誰を選んでも良い」って、客観的で正論しか言わない。フキさん(日笠陽子)が感情的になっても表情一つ変えず「それが何か?」っていうタイプだった。対比というか、同じ世界にいるのに、性格的には真逆の二人で、演じていて難しい言葉もあったけど、女子社会の中で大事な立ち位置を担っていたと思います”と、自身が演じた役について分析。
 



そんなボタンの父を演じた堀内さんは、“台本を読んで「悪だな」って。キャラ画を見て、この世界に40何年いるけど、久々に大ピンチだと思った”と振り返りました。理由について、“権力を人間が背負った時にどうやって生きていくのか、自分の手を汚さない悪を「どうすればいいのか?」って。スタジオに行って「第一声が勝負だ」と思って、ハイトーンでいったら、監督が「それでいきましょう」って言ってくださった”と明かしました。


また、堀内さんは“火鼠との戦いの時、気絶するかと思いました。アクションもあって、テンポが速いので。年齢的にも画の口が開いたかと思うと、2秒遅れちゃうんです”と苦労を語りました。


最後に、神谷さんは“エンターテインメントは体験だと思っています。この作品をご覧になって心の成長と人生が豊かになっていただけたら”と呼びかけました。


【担当:芸能情報ステーション】


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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