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■大阪マラソン2025(24日、大阪府庁前発~大阪城公園着 42.195㎞)
東京世界陸上(9月)の代表選考会を兼ねた「大阪マラソン」が行われ、初マラソンの黒田朝日(20、青山学院大)が2時間6分5秒で、日本勢3位の6位でゴールし、学生新記録をマークした。
2日に行われた「別府大分毎日マラソン」では、ともに箱根駅伝を走った4年生の先輩・若林宏樹(22)が、初マラソン日本最高&学生新の2時間6分7秒を叩き出したばかり。
そのわずか3週間後(22日後)に“後輩”の黒田も激走。途中30km過ぎで先頭集団がコースを間違え、10秒ほどのロスがあったが、若林の記録を2秒上回り、見事学生記録を塗り替えた。
レース後、黒田は「いやもう最後の方は本当に無我夢中で、もう全然もう記憶とかもないんですけど」と振り返り、先輩の若林の記録を超えたことについて「ある程度自分の中で目安としていたタイムだったので、ギリギリですけど超えることができて本当に良かった」と話した。
さらに今後に向けて「大きな自信になると思うので、学生である以上目指すところはやっぱり学生三大駅伝なので、そこでしっかり活躍できるように、(このマラソンの経験を)繋げていきたい」と意気込んだ。
今大会は、黒田と同じく初マラソンの近藤亮太(25、三菱重工)が日本人トップの2位でフィニッシュ。タイムは日本歴代5位の2時間5分39秒で、世界陸上の参加標準記録(2時間6分30秒)を大幅に上回り、代表入りへ名乗り。優勝はエチオピアのY.アダン(28)で、タイムは2時間5分37秒だった。
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