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“宝石”や“ショートケーキ”のような「コーヒーゼリー」豆にもこだわる“進化系”が人気【THE TIME,】 

経済
2025-09-06 08:00

お馴染みのコーヒーゼリーの進化が止まりません。中には、「100gで1万2000円」という希少な豆も使ったものも。そのこだわりの味とは? 


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甘酸っぱいソースで「味変」

“スペシャルティコーヒー”という、美味しいコーヒー豆を使ったコーヒーゼリーがすごく増えている」


こう話すのは、年間1000以上のスイーツを食べるスイーツメディア『ufu.』の坂井勇太朗編集長。おススメの1軒目は、ノルウェーから日本に初進出した『FUGLEN ASAKUSA』(東京・台東区)です。


素材の個性を活かした北欧で親しまれている浅煎りの“フルーティーなコーヒー”が人気のカフェで、「コーヒーゼリー」(800円)は…


THE TIME,マーケティング部 新名真愛部員:
「ちょっと初めて見るスタイル。“ソース”がついていて、ブルーベリー?ラズベリーかな?“フルーツの爽やかさが加わって”いいパンチになる。すごく美味しい」


オレンジリキュールの入ったホイップクリームの上に、すっきりとしたフルーティな酸味を感じるジューシーなコーヒーゼリーが浮かび、甘酸っぱいミックスベリーのソースをかければ味変しながら楽しむことができます。


ストアマネージャー・森本亮文さん:
「コーヒーの華やかさや明るさにすごくマッチするので、ベリーソースを合わせている」


見た目が「ショートケーキ」

「ショートケーキのようなコーヒーゼリーが楽しめる」(坂井編集長)というのは、『Kopi Kalyan Tokyo』(東京・原宿)


インドネシア発祥のカフェで、高品質なコーヒー豆がウリ。産地ごとでコクの深みや香りの違いがでるインドネシア産のスペシャルティコーヒーを味わうことができます。


焙煎師・西尾匡史さん:
「コーヒーゼリーには“フルーティーなコーヒー”“どっしりとしたコーヒー”を掛け合わせることで心地良さを表現している」


「カリアンコーヒーゼリー」(650円)は、円形のゼリーの上にマスカルポーネとヤシ砂糖を混ぜたクリーム、その上に苺と、まるでケーキのような見た目。
クリームのまろやかさで、コーヒーの苦味を活かせるような甘さに仕上げた逸品です。


かき混ぜて「ストローで飲める」

東京・板橋区にあるのは『コーヒー・ゼリー研究所 Café GEL Lab. 』(※営業日:金・土・日曜日)


モカ、キリマンジャロ、マンデリンなど6種類以上のゼリーを揃え、“コクや苦味などの違いが楽しめる”と人気のコーヒーゼリー専門店です。


そして「まぜるコーヒーゼリードリンク」(400円)も特徴的。
コーヒー、ミルクの間にゼリーの層をはさんだ3層構造になっていて、かき混ぜると一瞬で“飲むコーヒーゼリー”に。


20代女性:
「味も甘すぎないのが良い。しかもスプーンじゃなくて“ストローで飲める”のが嬉しすぎて。ここにしかないので」


希少豆で「宝石のように」美しい

『ufu.』坂井編集長:
「見た目がとにかく美しくて、“宝石のようなコーヒーゼリー”が楽しめる」


続いてのおススメは、東京・文京区にある『ignis』


100g1万2000円のパナマ産ゲイシャ種をはじめとした高価で希少なコーヒーが楽しめるカフェで、その希少なコーヒーを使ったのが「coffee jelly」(700円)です。


カクテルグラスで提供される球体のコーヒーゼリー。シロップなどを一切かけず、コーヒーの味を堪能できる逸品です。


新名部員:
「美味しい~。口当たりも滑らかで、甘すぎるわけじゃなくて“コーヒーそのものの美味しさ”って感じ」


使用しているコーヒーは日によって変わるとのことですが、こだわりは製法にも。


店長・土橋永司さん:
「焙煎を苦みが出ないところで止めていることと、“別のフルーツと一緒に発酵させる”ことで香りも一緒にくっついてくる」


バニラで彩る「極上の味」

家でもスペシャルティコーヒーを味わえるスイーツがあります。


日本橋三越本店(東京・中央区)に入る『Hugh Morgan』
バターサンドやフィナンシェなどバニラを使ったスイーツの専門店ですが、9月末までの期間限定でコーヒーゼリーを販売しています。(※毎週水曜日は販売なし)


「ジュレ・ドゥ・カフェ・ヴァニーユ」(810円)は、濃厚なバニラソースの上に、パンナコッタ、コスタリカ産のスペシャルティコーヒーを使ったコーヒーゼリー、そしてバニラ生クリームと4層になった贅沢な一品。


新名部員:
「口に入れた時にコーヒー特有の華やかな香りにバニラの香りが加わることで、より深みが増す」


贅沢に進化するコーヒーゼリー。次はどんな味わいに出会えるのでしょうか?


(THE TIME,2025年9月4日放送より)


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