AIが自分で判断してロボットなどを動かすフィジカルAI。この事業に、KDDIがきょう、本格参入すると表明しました。2030年までに1000台導入予定ですが、深刻化する人手不足を解消する切り札になるのでしょうか。
記者
「チョコチップクッキーをください」
「商品を注文すると、ヒューマノイドが自ら判断して商品を取ってきてくれます」
声をかけると、ヒューマノイドが棚まで歩いて行き、指先を使って器用にクッキーを掴み取りました。ただ動くだけではなく、自分で状況を見て考え、まさに「自律」して動いています。
現実の世界で、AIが判断してロボットなどを動かすフィジカルAI。きょう、KDDIが立ち上げた新会社では、研究から実際の導入まですべてに対応するとしています。
KDDI 松田浩路 社長
「2030年度までに研究開発費300億円、300人の専門家集団、1000台以上のロボットを小売り、物流、製造の現場にお届けしていく」
目指すのは、身近な現場の救世主。コンビニでの品出しや工場での梱包など人手不足に悩む現場での自動化です。
ELYZA Robotics 曽根岡侑也 社長
「一連のタスクをできるようにしたというのが一つの特徴」
“考えるロボット”フィジカルAIを支えるのに欠かせないのが、AIのデータセンター。
KDDIは今年1月、堺市でAIに特化した国内最大級のデータセンターを立ち上げました。
KDDI 松田浩路 社長
「堺で動かし、堺で学ぶ。実践的なデータを収集し、ここにあるGPUで学習、モデル開発へと継続的にアップデートを行い、実用に耐えうるロボットへと進化させてまいります」
AIロボットを社会実装する試み。身近なコンビニや工場を舞台に、現場の景色をどう変えていくのか。本格的な挑戦が始まります。
・10歳若返る?「ジャパニーズウォーキング」…“1日30分”で1万歩歩くよりも効果的 道具いらずで海外で話題【Nスタ解説】
・40代から増加「脳梗塞」の初期症状は?「倒れてからじゃ遅い」早期発見のカギ「BE FAST」とは【ひるおび】
・「インフルにかかる人・かからない人の違いは?」「医師はどう予防?」インフルエンザの疑問を専門家に聞く【ひるおび】
